2回めの種まきは3月です。1回めの秋蒔きより大きく育ったので、昨年の2回め移植と同じ畝(C11)に苗を移植しました。 2020年5月
ルバーブ発芽苗を育てる 2020年春蒔きの苗
ルバーブは収穫までにキャベツや白菜に比べてとても長い月数が掛かるので、前回と同様にイベント日付には西暦も併記してます。
2回めの苗は、収穫前も緑色の多い葉柄が多かったでした。
2回め種まきの株の様子
春蒔きの育苗
昨年2019年9月の秋種まきでは、16粒蒔いて6粒が発芽しましたが、苗が少なかったので追加として今回第2回めを種まきしました。今回は春蒔きとして、2020年3月8日に128穴プラグトレーに35粒を種まきをして発芽したのは22株でした。
発芽率60%で昨年の38%に比べて良い結果になりましたが、トレーでの湿度管理を改善すればもっと発芽率は良くなだろうと思いました。
発芽率60%で昨年の38%に比べて良い結果になりましたが、トレーでの湿度管理を改善すればもっと発芽率は良くなだろうと思いました。
種の形状は特殊な形で断面は三股の手裏剣に似た形状で、ドイツの自動車メーカーのシンボルマークに似ています。種の長さは1㎝位ありました。
種は薄くて手裏剣の様な形なので1回めの種まきでも悩みましたが、この種を培土に横に寝かせておくか、縦に立てて挿しこむかの種の置き方です。昨年と同じ様に横置きと縦置きの2種類の種の置き方を試してみました。
下の写真の、中央から左側は種を縦に差し込んで蒔いた縦置き種、右2列は寝かせて蒔いた横置き種の発芽の様子です。 左端(5列め)の3穴は縦置きで、縦:横 = 19個:16個です。
左端の縦置き3穴分を除いて、縦置きと横置きの結果を観てみると横置きと縦置きの種での発芽の数はほぼ同数で顕著な違いはなさそうですが、種を縦置きで蒔いた左側の苗の葉っぱのサイズが横置きよりも大きい傾向が現れたことが分かりました。
と結果はともあれ、発芽した22株を死守して育てていきます。
ルバーブ苗 左:縦置き種、 右:横置き種
ポット上げ 2020年4月13日
発芽した苗は4月中旬にプラグトレーの小さな育苗穴から7cm径ポットにサイズアップしました。
土はいつもの様に、一般の野菜栽培用の培土を篩って大きな木片、玉土を除き、ボカシ肥料を少し混ぜて使いました。
7cmポットにポット上げしたルバーブ苗
ポット苗を移植する 2020年5月3日
春蒔きの葉柄の色は緑が多かった
秋に蒔いた1回めの苗を2019年11月にニンニク畝に移植したときの写真です。
苗は、葉っぱの下の葉柄(茎)が赤色をしていたものが多かったでした。萌出してきた葉っぱの葉柄もあずき色をしていました。
秋蒔きルバーブの苗(2020,3月)
今回の春蒔きの種を移植の時に見るとほとんどの株の葉柄は元気そうな緑色をしていました。
緑色の葉柄が多かった春蒔きの苗(2020.5)
今回見つけた葉柄の色が赤色/緑色の違いがある事に付いて思った事、
この葉柄の色の違いは何でだろうと私なりの推測ですが、
キャベツや白菜を栽培した時に、冬の間に寒さに当たったものは外側の葉っぱがあずき色っぽくなったり黒ゴマの様な点々が発生した事を体験しました。
このキャベツや白菜の変色は、野菜自身が寒さに耐えるために葉っぱの中にアントシアニンを蓄えた結果あずき色や黒ゴマ斑点のように変色したもので有害ではありません。
葉柄の色違い結果と気温の関係から思ったことは、キャベツの葉っぱがあずき色に変色した事を体験した事から、少々短絡的かもしれませんが、
- 寒くなる時に苗だった1回めの秋蒔きのルバーブは赤色の葉柄だった、
- 温かくなる時に苗だった2回めの春蒔きのルバーブは緑色の葉柄だった。
この葉柄の色の違いについては苗が寒さに当たったかそうでなかったの違いに因り、葉柄の色が赤色になるか緑色なのかの差と関連があるのかもしれないな、と推測しました。
しかし、今回の寒暖の差による現象のトレースは1度しかありませんし、データをそろえているわけでもないので相関は無いかもしれません。
相関があるとしたら、当園よりも寒い環境で育ったルバーブは赤い葉柄のものが目立つのも有り得る現象かな...。
一般に商品として販売されているルバーブは赤色の茎(葉柄)に人気があり価格も高めに設定されているようです。
苗
ポット上げした時に苗は葉っぱが3枚で大きさもほぼ同じサイズでしたが、1か月の間に苗のサイズにバラツキが出てきました。 一つだけ大きな苗が見られますがポットの培養土の栄養が高かったのでしょうか。
畝に移植前のルバーブ苗
移植
春蒔きのポット苗の移植先は、昨年の秋蒔きの苗の2回めの移植先と同じ畝(C11)に植え付けました。
昨年も苗の数量が少なかった為、この畝はまだ植え付けスペースが有ります。
秋蒔き苗は4月に移植しましたがその時に春蒔き苗の移植を見越して、畝にはマルチを張ってあります。
苗の間隔(株間)は50㎝で計画していましたが、苗の数が昨年と同じ様に予定よりも少なかった為10cm増やして60㎝に拡げて、2条植えの千鳥タイプに植え付けました。
肥料は4月の秋蒔きの株の移植時に畝作りが既に済んでいますので、今日は苗の植え付けのみです。
植え付け後水をたっぷり散水しました。今日は気温が高く苗は少しぐったりしてきましたが、秋蒔きの株の移植の時よりもポット苗のサイズは小さいので枯れてしまうようなことはありませんでした。
ルバーブは涼しいところが好みなので、トンネル用のアーチパイプと寒冷沙で日陰トンネルを作りました。発芽率が悪かった分、畝はケアーしてあげました。
春蒔きルバーブ苗の移植
2020年の春蒔き苗を移植したルバーブですが、1年めは株を大きくする為に収穫せず手入れは殆どやっていません。急ですが定植するために掘りだしたら根っこが巨大です。2021年4月
ルバーブの知識、私は少ないので分からない事が多いです。 更に、収穫しないで1年間放置するとどうしても手入れの優先順が下がってしまいます。
今年になり花が咲き始めてきたので種ができるか様子を観察しようと思っていましたが、畑の準備の為に急遽また移植しなければなりません。
春は移植の時期
今の畝(C11)のルバーブの隣の畝の野菜は皆、収穫を終えて次の春野菜の準備を計画しないtおいけませんが、ルバーブだけ残ってしまいます。ルバーブが残っていると計画が巧く行かず、植え付けエリアを変更することにしました。
移植時期は今が良いのかどうか分かりませんが、春は植木の植え付けなどもよく行われているので真夏や真冬よりも良い時期だろうと思い移植を行うことにしました。
花が咲きました 2021年3月
写真は2020年春蒔きのルバーブの花です。移植を考えていた頃にニョキニョキと凄い勢いで伸びてきたものです。
まだ60㎝位の丈でしたが移植する頃には1mを超える高さに生っていました。
茎は太く丸い形状ですが表面はセロリに似た感触で、花びらは茎から小さな花の茎が直接伸びてその先にクリーム色の花が咲いています。先端部分にはピンク色の花が混じっていました。
2019年秋蒔きのルバーブも同じ2021年3月に、先に花が咲き始めています。同じ形状の花で、その花を初めて見た時には驚いて脚がすくみましたがもう見慣れて来ました。
ルバーブの開花時期は3月だということなのでしょう。
ルバーブの花(2021年3月)
今まで見てきた花は、咲いていた株は太い茎が1本でしたが、下の写真は複数本の茎が伸びて花が咲いています。この株の茎は全て緑色で咲いている花も白い色だけでした。葉っぱの葉柄部分も緑色のみです。
ポット苗のほぼ全数が葉っぱの葉柄が緑色だったので、この株も大きくなって収穫する葉柄も緑色なのかな、と思うこの頃です。
複数の花の咲く茎のある株(2021.3)
定植の為に株の掘り出し 2021年4月
上の写真の、複数の花の茎があった株を掘ってみました。地中に何本もの根っこが地中に刺さる様に生えています。他の株もこの様に何本もの根っこが地中に刺さる様に突き進んでいる様子は同じでした。
更に株の周りを遠巻きにしてシャベルで土を除けながら掘り進めて根っこが見えるようにして掘り出しました。
茎が複数本生えて花を付けた株の根っこ
上の写真の株を掘り出しました。
周囲に伸びた根っこの遠くまで伸びているものは途中でシャベルでカットしました。
掘り出すとゴボウのように長い根っこが何本も出て株を支えていることが分かります。これだけの根っこが地中に生えていれば冬の間に茎が全て枯れてしまっても、3月頃に再度葉っぱを伸ばしてくることは想像できます。
この株も、根っこを切り咲いて複数の株に株分けをしました。
花の茎が複数あった株
定植 2021年4月12日
今回は、ルバーブの定住先となる畝への移植なので、定植と呼ぶことにします。
定植は2019年秋蒔きの株と2020年春蒔きの株を一緒に行いました。
既にどちらの株も大きく成長し花を付けたりしているので、種まき時期の違いの株による株の大小の差は見た目では区別がつかない位の状況でした。
それらの株の唯一の違いというと、秋蒔きの越冬した株の葉柄の付け根が赤色で先端の葉っぱに向かって赤色と緑色のグラデーションが入っているものが多く、一方春蒔きの株は緑一色の葉柄の株がほとんどでした。
株分けは、先に2019年秋蒔きの株を行いましたが、同じ畝に植え付けるには場所が狭すぎた為、掘り出してから急遽定植先(B11)の畝立てを行いましたが、作業順序が逆でした。先に株分けを行ってしまったので定植した直後の株は大分弱ってしまいました。
2020年春巻きの株は畝立てが出来てから掘り出して株分けを行ったので、こちらの株の方が植え付け後の弱り方は少なかった様でした。 いずれの株も定植後に水をたっぷり株元に潅水したので復活してくれました。
新しい畝にビニールマルチを張って防草対策をしてから植え付けましたが、ビニールマルチの上からは大きな穴は開けられないので植え付けには、根っこをまとめて植穴に入れる作業が大変でした。
写真は移植後の畝ですが、この後、花の茎は切り落としました。
定植後の春蒔きのルバーブ
切り落とした花の茎は丸い形状で中は空芯でした。
花の茎は空芯
萌出する葉っぱと葉柄の色 2021年6月9日
2020年春蒔きのルバーブは、株元の数cmが赤系色でそこより上の方は緑色の葉柄で、収穫された時の葉柄はほぼ緑色のものが多かったでした。写真をよく見ると萌出してきているレタスの様な葉っぱも緑色で萌出しています。
2019年秋蒔きのルバーブの様に赤い色の葉柄が多い株の萌出してくる葉っぱの色はあずき色をしていたことから、葉柄の色は株から萌出する時には既に決っているように見受けられました。
緑色の葉柄が目立つ株
ルバーブ栽培2回め、種まきから収穫するまで、その1回めの種まきの株と様子を比べながら育ててみました。
素人が僅か2年間の行った栽培経験では、葉柄の色が赤くなる株と緑色の株の要因の差は明確には掴めませんでした。
ご覧いただきましてありがとうございました。
秋蒔きルバーブの栽培についてご興味いただいた方はこちらをご覧下さい。
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