今年はB畑エリアに緑肥エン麦を導入します。種まき方法の改良で腰痛を改善し、ツグミの襲来対策も紐張りからネット張りに改善して緑肥エン麦栽培は少し進歩していきます。昨秋のA畑の緑肥エン麦の挑戦第1弾に続く"2匹目のどじょう狙い"のB畑に改良版の緑肥エン麦導入 挑戦第2弾の種まきとネット張りの巻 5月6日
5月6日. ゴールデンウイーク休みの内にエン麦を蒔くぞ
エン麦の種は今回も雪印の種を使います。5月の連休中に一連の種まき作業を完了して発芽待ち状態まで進めたいと思います。
B畑の半分はエン麦用に野菜栽培無しで空けてありますが残りの半分にはまだネギや玉ねぎなど収穫前の野菜が植えてあるため、今回は空いている半分の約75坪に対して第2弾の種まき前半戦として行います。残りの半分は第2弾の後半戦を後日行う予定です。
昨年のエン麦は今回とは違うエリアのA畑に種まきをして緑肥エン麦に初めて挑戦しました。ツグミがいろいろと遣らかしてくれましたが、4回の漉き込みで土壌は改良されたと思います。
前回は棒で畝に筋を付けて指で種をつまんで前かがみに腰を折り曲げながらアマチュア的に種まきをしました。前かがみの作業で腰は痛くなり大変な作業でした。
今年は何とか腰痛にならずに楽をして種を蒔きたいと思いますが、機械など購入する予算は到底ありません。
そこで考えたのは再度アマチュア的な方法なのですが、写真のような紙のパイプを使って腰を前かがみに曲げずに種を蒔く方法です。後ろに下がりながら蒔くので蒔いた筋が曲がってしまうのが心配でしたが、片足は前の種まきの筋を通っていくので思った程は曲がらず直線に蒔くことができます。
今年の種まき方法
畝は作らずにロータリーを掛けたままです。
両足を肩幅に開き、すり足をしながらバックして後ろ向きに進んでいくと踵で土に溝を付けていくことができますのでこのラフな溝を種まき溝にします。
種は蒔きやすいように籠に入れて両手を空けられるようにしました。籠は肩掛け紐で肩から斜め前に背負います。
すり足後退でできた溝は2本同時にできますが蒔くのは1本のみで、もう一方の溝はその前回に種を蒔いた溝をすり足で後退しながら種の上を踏みつけて覆土していきます。
なぜこのような非効率な覆土方法で蒔いていくのかと言うと、
昨年の第1弾では、蒔いて覆土した種をツグミに穿り出されて喰われてしまい発芽しなかったエリアが多発して追加の2度蒔きなど行い散々な目に遭いました。ここ畑ではもし覆土しなかったらツグミに種を喰いつくされてしまうと思いますので何が何でも覆土することにした苦肉の策です。
種を落とし込むのは紙パイプで、ビニールマルチが巻かれていた紙製の芯です。
端を鋸で斜めにカットし、紐を通して首に掛けて下にぶら下げます。もし両手を他の作業に使うことがあっててを放してもパイプを落とさずに済みます。
種の投入口はパイプを斜めにカットしたことにより投入口の面積が大きくなり作業性が向上しました。
種を投入口に入れてから約1秒後に下の出口から出て来ますが、パイプの中を落ちる間に互いにぶつかり合いバラバラになって、土の上に落ちたときは種は固まらずに間隔は適度に粒の間が広がって良好です。
更にこの1秒ほどのタイムディレイの間にパイプの持ち手を前後に振れば、畝の中の種の少なかったエリアを狙って飛ばすことができ蒔き場所も調整できます。
種まきは、写真の左足の溝にパラパラ撒いていきます。右足は1回前に蒔いた溝を歩きます。
作業は腰痛にならずに済んで昨年より楽に行うことができました。
後進しながら種まき作業
最後の一筋(左端)を蒔き終わった状態です。
蒔き終わった上の写真では種がまだ見えるところがあり、溝と溝の間に盛り上がった土を足で蹴りながら歩き土かけを行いました。種まき終了です。
・蒔き溝は必要なのか?。
蒔き溝無しで種を蒔いたら覆土はどうするか、
種を踏みつけるだけの覆土でツグミ対応できるのか?
種まきの課題として次回考えようっと。鋤込み作業が大変なのかな。
・紙パイプの横方向に振り回せば広い範囲に種まきを行うことができると思うけれど、ツグミの餌蒔きになってしまわなければ良いのだが。
昨年のエン麦は発芽した直後に鳥に食いちぎられる食害に遭って鳥よけとして細い紐を筋蒔きの筋の上に張りました。今年は少し改善して、B畑全体に鳥よけネットを張りました。ネットのお陰でツグミによる食害に会うことなく発芽は揃い、斑模様の禿状態のエン麦は防ぐことができました。 5月23日
5月6日. 種まき終了後、すぐに防鳥ネットを張る
発昨年の鳥の食害の真犯人は目ぼしが付いておりましてツグミがそれだと推測しています。 ギャー、ギャーと鳴いてかなりうるさい鳥です。
発芽したばかりの柔らかい芽はツグミにとってきっと美味しかったのでしょう。ツグミの言い分や鳥の言葉はわからないし聞けないので、一方的ですが今年はエン麦を守るために対策をおこないました。
防鳥ネット張り方
- 畑のネットを張る予定地の四方にトンネルのアーチパイプを写真の右下部分のように畑の角の45度の接線方向の向きに合わせて設置します。これでパイプのアーチ部分がネットに触れるのでネットの隅が切れなく引っ張って張れます。
- 一辺の長さ方向にも補強線を張るので必要な数だけトンネルのアーチパイプを設置します。この部分は45度ではなく畑の辺に合わせて平行に設置します。ネットを地上約30~40㎝に張るために、マイカ線を畑の4辺に設置したアーチパイプに1ターンさせながら張ります。
- 更に畑の中でのネットの弛み防止用に数本のアーチパイプを設置して、マイカ線を1ターンさせながら弛みがあまりない様に畑の中に平行に張ります。
- マイカ線の端の固定はアーチパイプに1ターンしてから外側に打ち込んだ杭に縛り付けてます。この固定方法はソラマメの支線張りで行った方法と同じです。4隅の角の杭は引っ張り負荷が大きいので太めの鉄の杭を使い土に30㎝位打ち込みました。途中に設置したアーチパイプに固定する弛み防止のマイカ線はビニルトンネルに使うU字杭を使って固定します。
- さて次はネットです。まず4辺に呼称名を付けます・・・完成時の下の写真の様に右端をA辺、手前の辺をB辺、左端(写真左側の野菜のある側)をC辺、奥側をD辺と呼称します。このネットの4辺には、あらかじめマイカ線を通しておきます。畑の一辺の長さより数メートル長くカットしてからネットに通すとマイカ線の捻じれを少なく通すことができます。
- 写真の右端のA辺でネットの包装を解き、直線上に拡げたネットの束を配置しこれから行う拡幅作業の基準位置にします。A辺のネット端に通してあるマイカ線の両端を鉄の杭(写真右下と右上端に杭が打ちこんであります)に固定します。またA辺は、拡幅時に引っ張られるのでU字杭でA辺のネットに通したマイカ線の数か所を地面に固定します。
- ネットを写真の左手のC辺に向かって広げていくのでその準備として予めB辺とD辺のネット端に通しておき、まずそのB辺とD辺のマイカ線を張ります。ネットに通したマイカ線の開始点を(4)で打ち込んだ鉄の杭に固定します。 次に写真の手前のB辺と奥側のD辺のネットに通したマイカ線の終点をC辺の方向に向かって地際を這って張っておきます。それぞれの終点もC辺の両端で杭にしっかりと固定しておきます。これはネットを張る時のレールの様な働きをします。この時は、まだネットは拡げてなく、直線上に伸ばした束の状態でA辺に残っています。ここまの作業で、B辺とD辺の開始点はそれぞれA辺の両端で鉄の杭に固定してあり、又それぞれのマイカ線の終点はC辺の両端で杭にしっかりと張られている状態になりました。 写真の手前のB辺の青い棒は、ネットの余りを纏めるために作業の最後に設置したので関係ありません。
- これでマイカ線の上をネットをスライドして拡幅できる準備ができたので、畑のなかに入っての作業です。ネットを写真の右のA辺から左のC辺に向かって後ろ向きで少しづつ引き、拡幅してネットを張っていきます。スルスルっとネットが拡がるのは気持ちがいいもんですね~。
- 反対側(写真の左端、C辺)まで拡げたら、ネットの余りを数か所、紐で束に縛り絡まない様にします。その後縛ったネットの束を紐でまとめて上からU字杭で地面に固定します。これでネット張りは終わりです。
防鳥ネットを張り終わりました。
左側の半分にはまだねぎなど野菜が残っています。こちらは収穫が終了次第、エン麦種まき後半戦を行いますが野菜の収穫は1か月位先になりそうです。
本日はB畑の右半分にネットを張ったので、残りのネットも残り半分位が束ねた状態で玉ねぎとの境部分に保管されています。
5月13日. 発芽確認
種まきして1週間で発芽を確認しました。
種まき後に雨が降ってくれたのでほぼ全数100%発芽したと見られます。
種まきの時に足で2~3回踏みつけたので発芽してくれるのか心配しましたがエン麦の発芽力は強かったです、逆に種が土に密着した方が発芽が促されるような気がします。
踏みつけた種まき跡の土は雨が降った後に指で触ってもカチカチに固まっています。硬い土を押しのけて発芽してくる力がどこにあるのだろうか、そんな強い葉っぱでもツグミに食いちぎられてしまう位に柔らかい苗なのです。
昨年は、発芽後のこの位の小さいサイズでツグミに食われてしまったが、今年は食害ゼロで生育中です。
ツグミの被害なし
防鳥ネットでカバーされた下の空間はとても育ちやすい空間になっています。
5月23日. ネットを外した
葉っぱの本数も3,4本付いてきたので、もう鳥の被害には遭わずに成長できるサイズになったでしょう。
ネットは下の写真の様に、張った当初よりも弛んできて畑の中に張ったマイカ線やアーチパイプに被さって辛うじて浮いていますが一部は土に着くようになったところもあります。
苗は地上5㎝位に伸びて弛んできたネットから顔を出してきたのでネットを外しました。
ネットを取り外す前の状況、 ネットが弛んできています
次回のネット張りで拡げやすいように、全幅25mのC辺からネットを外して束ねていきバラバラにならない様に要所を紐で縛りながらA辺に向かって移動して1本の真っ直ぐな束にまとめて数か所を紐で括って縛ります。その後に中間で折り返して短く収納しました。ネットをA辺で束ねてから周囲のマイカ線を外して角辺ごとにまとめて紐で縛っておきます。
折りたたんだネットはマイカ線が四方に通してある為、購入時の収納袋には入らないので、ネットとマイカ線を分けて肥料の空き袋に詰め込んで撤収完了です。
奇麗に発芽しました。
ネットを外したあとのエン麦の畝









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