【キクイモ】, ・まだ早いけど試し掘り, ・その前にかなり強い台風にやられて倒伏したって花は負けない、・子芋まで残さず収穫しないと危険・・   の巻

2019年10月6日日曜日

キクイモ

台風15号、気圧950ヘクトパスカルがやって来た。関東地方に上陸前にこの気圧ではかなり大きい台風です。3月に芽出して植え付けたキクイモは丈が3mにも育ってしまい、風雨と対決しました。 9月9日


台風でやられた   9月9日 

9月8日の朝の見回りで見たときにはしっかり自立していました。やって来る950ヘクトパスカルの台風の強風で倒れなければいいな、と独り言を言いながら支柱でも建てられればいいけれど、3mのキクイモを支えられる材料も持っていません。もう出たとこ勝負です。

台風が通過した9月9日の夕方に見回りすると、ほぼ全数のキクイモが北風で煽られて倒れてしまいました。キクイモの丈が高いので倒れた茎は隣の畑のトンネルネットに倒れていました。 

キクイモ全部 倒伏

おおよそ同じ方向に倒れていますがあらゆる方向に倒れています。随分風雨に煽られたのか、と感じました。
時刻は、夕方なのでもう何もできずに翌朝に作業しようと帰宅しました。

9月9日の夕方の状況

倒れたキクイモは通路を挟んだ隣の畑のトンネルネットを直撃して覆いかぶさってしまいました。通路は通行止め状態です。トンネルシートが破かれていなければ良いのですが、心配です。

隣の畑のトンネルを直撃

倒れたキクイモ撤収


 9月10日、朝の見回り時間に回収作業です。
キクイモの太い茎を、鎌で一撃で切って運びやすい長さに刻んで倒れた茎を回収しました。

直径が太いもので5cm位あるのでもはや草ではなく倒木みたいでした。まるでアカザとかシロザとかの雑草が放置されて木のように太く成長して太くなったものを連想してしまいます。
そんな倒木かなと思いつつも鎌の一撃で切り刻めるのでやっぱり草の類だと思いながら刻んでいきます。

回収した茎は置く場所もないので株元に並べて腐植させることにしました。倒れた株元には既に3m越えをした際に7月に切り落とした茎が横たわってかなり腐植しかけているのでその上に積み上げた格好です。
これでやっと通路が開通しました。

朝の見回りで通路が開通しました

この後キクイモはどうなるのでしょうか? 

倒れた茎の根っこは土からは抜け切れてはいない状態なので、真夏の間に見せてくれた強い生育力がまだありそうです。枯れてしまうことはなさそうなのでこのまま復活の様子を見てみることにします。

倒れたキクイモを立て直せるものかと株元を見たら、少し土から浮き上がった茎の下に太いヒゲ根が見えました。
初めてキクイモの根っこを見ましたが、まるでサトイモの根っこのように四方に張っているので大丈夫そうです。その様子は、そう、ラピュタ映画の空を飛んでいる大木の根っこみたいでした。

台風で倒れたキクイモは予想どおり復活してきました。根っこが一部土の中にあれば何事もなかったかのように黄色い花が咲いてきました。枯れません、凄い生命力です。 9月20日


花がまた咲いてきた   9月20日 

台風で倒れて折れた太い茎は鎌で刈って整理したのですが、その茎の全体が刈り取られたわけではなく残った茎は斜めに倒れ掛かった格好で生えています。
台風の前の葉っぱが茂っていた状態に比べると、枝や葉っぱは刈り取られ、すっかり骨だらけになってしまった様に茎が目立つ樹勢に変身しました。今度は風通しが良さそうです。

残っている株のほとんどが斜めに倒れ掛かっている状況です。そのような茎や地面を這っている茎でも根っこが地中に残っているので茎の先端は、再び天に向かって再び成長を始めてきました。
幸いに根こそぎになった株はなさそうです。
斜めになって生えている茎からも途中に黄色い花が咲き始めています。凄い生命力にびっくりです。

9月20日 また花が咲く

倒れても刈られても、新しい葉っぱが出てきたり黄色い花を付けたり血気盛んなキクイモです。そろそろ芋のサイズもいい感じに育っているかな?と思うと試し掘りをしたくなります。 10月6日


そろそろ、キク芋いいんじゃない?   10月6日 

太い茎は台風で倒れたままでもう茶色に枯れ始めているけれど、枝には緑の葉っぱがまだ多数ついています。倒れて枯れた様に見える茎からもまた新しい枝がグングンと空に向かって伸び始めているものもあります。 

ところで、10月5日にサツマイモを掘りあげてみましたが、大きいサツマイモが収穫できたので、気を良くしてキクイモはどうかな??と思うところです。
5日は下の写真を撮っただけでした。

どんなサイズのキクイモかな

やはり試し掘りをしてみたくなりました

翌日10月6日、天気は晴れです。念願のキク芋の試し掘りをすることにしました。
地樹夫n茎を短く切り取ってからスコップで周りを掘り、いよいよ株の下にスコップを入れてグイグイっと持ち上げてやると太い茎が倒れて、たくさんの根っこがブリブリっ切れる音と共に土の中から出てきました。根っこの間に白いキクイモがいっぱい付いています。

試し堀で、出て来たキクイモ

サイズ的にはピンポン玉位かちょっと小さめでそこそこのサイズのようです。でもまだ大きく成長したいですと言っている感じがしました。
シャキシャキ食感でいただきました。

キクイモが出てきました

その後の収穫・・・

この後は適宜掘りあげて食べましたが、12月頃になると試し掘りのサイズより大型に成長してテニスボール位から稀にソフトボールくらいの塊も出てきました。
倒れかたの少なかった茎は株の下の土中に大きな塊のテニスボールサイズのキクイモの付いているもの多かったでした。
ほかの茎からは株直下だけでなく、株から30㎝位離れた周りからも上の写真のような形で大きく成長した芋が多く採れました。
 

広い範囲にイモが出来ている。

キクイモは根が張っている株の周囲60cm位まで芋が出来ていることが分かりました。
掘るときはサツマイモやジャガイモの収穫の感じで株元を掘り下げただけでは、株の周囲の離れたところに出来ているキクイモは随分取りこぼしてしまうことが分かりました。

収獲は大変だ

今回は初めてのキクイモでしたが、倒れて根っこが浮き上がってしまったキクイモの丈夫さに驚ろかされたキクイモ栽培でした。
栽培して感じたことは、これほどタフな野菜?根菜?、分類は何になるのか分かりませんが、見たことがありません。

12月に入ると茎はすっかり枯れてしまって、まだ収穫してない5㎝位の太さの茎も簡単にポキポキと折れます。しかし、キクイモは地下に元気に残っています。

取りこぼした芋があると、翌年はそこから根が張って芽が生えて予想しない位に広がって生えて来ます。
このようになってしまうと、畑の植生に影響がでてもおかしくないなと思いました。 地方によってはキクイモは、 ”要注意外来生物” に指定されているという情報もある様です。
収獲する時は、しっかりと全ての子芋まで拾い上げることが重要だと思いました。





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