春のハクサイは、第1弾苗がヨトウ虫の大被害、第2弾苗では灰褐色に変色した葉が内部に有るもの1個ありましたがヨトウ虫被害は無く助かった、と思ったらアブラムシの襲来で全滅でした。冬ハクサイは春とは違う畑ですが、外葉が黄褐色の変色と腐敗が始まったものを見つけました。 Oh,デンジャラス、春の二の舞にならないように!!
春ハクサイの不明症状1個の追加検討
春ハクサイの第2弾で1個発見つけた、白菜内部に葉先が灰褐色の葉っぱがあったものがありました。発見当時は原因、病名が分かりませんでした。
ハクサイ初めての初心者ですが、その後調査検討の結果その症状が葉先に見られた事や症状の写真と見比べて ”芯腐れ病” だったのであろうと推定しました。
芯腐れ病の原因は窒素過多とそれに伴うカルシウム吸収不足が主な原因で発症することが多い。畑を借りて1年めは、土壌の状況もわからず与える肥料の割合もわからずいろいろ不具合に遭遇しています。
さて冬のハクサイが心配ですが、10月の台風前までは健康で成長しています。
葉っぱが結球してきた 10月24日
雨にもマケズ、風邪にもマケズ。頑張っています、ヨカッタ、ヨカッタ、冬ハクサイ。外葉は台風で破けたり、雨粒に打たれて細かい穴が開いたまま成長しています。
やっと結球してきたので収穫が待ち遠しです。
いずれの病名にしても、それらを調べると発生要因は
やっと結球してきたので収穫が待ち遠しです。
場所は畝の中でも少し低くなっていたエリアでした、そのため2週間前の台風19号の雨水の抜けが悪かった場所のように思います。
症状からネットで調べてみると、----
参考写真と見比べて軟腐病か尻腐れ病の症状に似ています。
参考写真と見比べて軟腐病か尻腐れ病の症状に似ています。
軟腐病は、
結球期に土の中の病原菌が葉の傷口などから侵入し発症するそうです。地面に接した部分などから褐色に変化し軟化腐敗して、異臭が発生との表記があります。
尻ぐされ病は
異臭の発生は無いが、症状は外葉から水浸の斑点状の症状が現れて、褐色に軟化して軟腐病に似た症状とある。 ----
この株の植付場所がちょうど低く落ち込んでいた、台風の風雨の雨水の抜けが悪く多湿であった、風雨で外葉が破れかけるほど痛めつけられた後に腐りかけたのか、と因果関係の想定は容易だが・・・。
<今回の症状>
下の写真のAとBは同じハクサイです(10月31日)。
- Aは葉っぱが萎れて外葉の生育の勢いは無い。
外葉が内部の葉に密着して褐色に変色している。
茶褐色に腐敗しかけた点は軟腐病のような色合いですが、軟腐病は異臭があるとのことですが今回は異臭はありませんでした。
- BはAのハクサイを半分にカットした状態。
カット面に手袋の土が付着しているが土が無ければそこは普通のハクサイの色でした。
中の黄白色の若い葉も浸水したかのように軟化変色している。
株のお尻の根の切り口は中心部分が裂け始めています。
直ぐ隣に似たような症状のハクサイ
他に悪化した症状のハクサイは有るかと探してみると直ぐ隣に、外葉が褐色に変色しかかったものがありました。今回は異常なものはこれを含む2株だけでした。
下の写真、CとDは同じハクサイです。
- Cは根を切り取った切り口には茶褐色に変色した穴が開いている。
根の外周も茶褐色に変色しています。
(C)2株め 根っこに穴あき |
- DはCを2分割したもの。
写真右側の黄白色の葉が白い葉との境目で水浸したように腐敗しかかっています。このまま放置していたらCの写真の根の中央部の穴が内部まで割れて侵入していき、Bの写真のように穴が裂けて開いてしまうかもしれません。
(D) 2株め、Cを2分割
写真AとBの症状が更に進んで腐敗部から異臭がしてくれば軟腐病と判断できると思うのですが、発見時はまだ異臭はしていませんでした。消去法で行けば尻ぐされ病なのでしょうか。
また写真CとDの根っこの切り口が腐り始めている。これらの状況から軟腐病か尻ぐされ病の症状に似ているようですが、異臭がしていない点が軟腐病とは違うのかなと思います。
素人には病名の断定が難しいです。
いずれの病名にしても、それらを調べると発生要因は
- 土壌伝染性細菌(軟腐病)か
- 糸状菌カビ(尻ぐされ病)に由来しているようです。
それらは土中に潜み、多湿状況、雨の跳ね上がりなどで近づいた葉っぱに感染し僅かの傷口から内部に侵入していくと記されています。
防除したいのですが・・
早めの防除を行いたいので手持ちにあった、ダコニール1000を散布しようと思います。
ダコニール1000は収穫7日前まで使用可能で、ハクサイにはベト病、黒斑病などに効果あり、他の種目でうどん粉病、炭疽病などの腐敗系に効果ありと表記があるので、1000倍希釈で土壌散布(潅水ほど多量ではない)、葉茎散布の両方で施用しました。
発症ハクサイの植え付けてあった跡の土壌にたっぷり散布して浸み込ませ、近隣ハクサイは外葉に注目して土に近いところまで散布しておきました。ハクサイ全域にも土壌表面、外葉にも十分散布しました。効果が得られることを祈って。
これ以上ハクサイに被害が拡がりませぬように(願)。






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